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もちゆき

Author:もちゆき
関東某県で異腹の兄とふたり暮らしの31歳独身OL☆
特技はお料理とタイピング☆
スポーツ全般が苦手、音楽の才能も皆無★
身長152cm幾分痩せ型の幼児体型☆
アンバランスに大きい胸のせいで肩凝りが悩み★

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クルスくん
今日も会社でユウキちゃんがやらかし笑わせてくれました。

いつもクールなアキエさんも「天然ねー」と一緒に笑っていましたけど、“天然”と言えばわたしが小学生のときのクラスメートにもド天然で人気者だった男の子がいました。

名前はクルスくん。

授業中に先生の質問にピントのずれた答えを返すことなどは日常茶飯事でしたが、彼にまつわる強烈に記憶に刻まれているエピソードがあります。

ある日の休み時間、クルスくんは教室の中から一直線に走りこみ窓の外に上半身を乗り出して「バッキャロー!」と叫ぶ意味不明な行為を繰り返しておりました。

特に誰かが煽っていたわけではなかったと思いますけど、彼にとってはツボだったのかどんどん走りこむ距離が長くなり伴って走りが加速していくクルスくん。

「バッキャロー!」の声も次第に大きくなっていきます。

わたしも他の子たちと同じように特に彼を注視していたわけではありませんが、突然静かになったことに違和感を覚え窓の方に目を向けました。

それと同時に男子クラスメイトの「あれ、クルスはどこ行った?」の声。

みんなキョロキョロと辺りを見回したものの、彼の姿はありません。

そして中の一人が窓のところに近寄って「ここにいるよ!」。

窓枠にぶら下がって泣いていました。

なんとクルスくん、勢い余って窓枠をつかんだまま一回転し外に飛び出してしまったのです。

教室は一階でしたし彼の足から地面までの距離はおそらく30cm程度、降りるに何の障害も無かったはずなのに動揺していて判断できなかったのか、それとも上履きが汚れるのが嫌だったのか。

廊下を通りかかった先生に知らせて救出してもらって、クラス全員大笑い、騒ぎの本人も涙を流しながら笑っていました。

今にしてみれば頭から落ちて怪我しなくて良かったなと思いつつ、それでもクスクス笑ってしまうクルスくんの思い出なのでした。

中学までは一緒だった彼、今頃どうしているのかしら?



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もちゆきの部屋 | 21:02:14 | トラックバック(0) | コメント(2)
コメント
こんばんは^^
もちゆきさん、こんばんは^^

まずは バッキャロー なんですが
これは死語なのでは? (笑)

死語 と言えばもちゆきさんご自慢? の
ボイン も死語なんでしょうか?

おっと 失礼!
私語は慎みますね (^_-)-☆

だはははは~!

P・S クルスくん、きっと今でも会社で人気者でしょう (^-^)
2014-04-20 日 21:52:57 | URL | かのぼん [編集]
>かのぼんさん

こんばんは、コメントありがとうございます。

わたしが子供の当時も「バッキャロー!」なんて言っていたのはクルスくん含め数名の男子だけだったような気がします(笑)

「ボイン」の方は父がたまーに言いますよ、娘に対してはあまり使いませんけど……。

記事を書いた後、地元に残っている友人にクルスくんのことを聞いてみたのですが現状は不明です。
2014-04-22 火 21:16:54 | URL | もちゆき [編集]
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